成正寺(じょうじょうじ)は、埼玉県行田市にある浄土真宗本願寺派の寺院である。
文政6年(1823年)、桑名(三重県)から忍(現在の行田市)に移封した松平忠堯の家老、加藤大炊が、浄土真宗本願寺派の寺院が無いことに気づき、築地本願寺(本願寺の別院)の出張道場として開基に賢随を迎え建立したという。